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「あ行」の美術館

愛知県美術館

愛知芸術文化センターの開設にともない、その一翼を担う機関として新しく開館した美術館です。所蔵作品と特別展のための展示施設を持った10階の愛知県美術館と、旧文化会館美術館の機能を引き継ぐ8階のギャラリーとを併せ持つ複合型文化施設で、その所蔵作品は20世紀美術の展開を跡づけるものとなっています。20世紀の美術を、できるだけ幅広く体系的に紹介することをめざし、企画展においては、20世紀を中心とした特定の作家や動向をより深く紹介しています。

アイヌ民族博物館

白老町のポロト湖畔にかつてあったアイヌの大きな村(ポロトコタン)を復元した集落に隣接してつくられた博物館です。アイヌの人々の民族資料が数多く展示されています。

相原求一朗美術館

埼玉県生まれだが、1962年に訪れて以来、北海道の風土に魅せられ、30数年にわたって北海道を題材にした絵を描いている相原求一朗の作品を収めている美術館です。建物は、札幌軟石を使った歴史的建造物の旧帯広湯を移築・復元した本館と新築の別館があり、坂本直行記念館が旧国鉄広尾線の枕木を使ってつくられた遊歩道で結ばれて隣接しています。

秋田県立近代美術館

1994年、秋田ふるさと村内にオープンした美術館です。秋田蘭画の小田野直武、郷土の画人平福穂庵・百穂父子、福田豊四郎などの作品から、ロダン、ブルーデル、マイヨールなどの世界の名作まで、国内外の美術品約1,000点、彫刻約120点が展示されます。また、これらの収蔵作品や世界の名作を大型映像で鑑賞できる日本でも有数のハイビジョンギャラリーが設けられています。

秋田市立千秋美術館

常設展示は郷土ゆかりの作家が中心です。「岡田謙三記念館」では、洋画家・岡田謙三の101点の作品から、その画業をたどることができます。「児童愛犬図」や「野山柴」「落ちないリンゴの寓話」など、独特な雰囲気を持った作品の拡大画像を見ることができます。

青森県営浅虫水族館

青森県近海はもとより、世界中の海や川に棲む魚介類・生物約450種5千点を飼育・展示する水族館です。幅15m・奥行き10m・深さ4mの大きさで底にガラス張りのトンネルのある海洋大水槽や、イルカ・アシカショーが楽しめます。

浅蔵五十吉美術館

九谷焼の大生産地である寺井町出身で、300年の歴史ある九谷焼の伝統を受け継ぎながら、意匠や技法に新たな工夫を加えて現代感覚の作品をつくりつづけている陶芸家・浅蔵五十吉の作品を展示する美術館です。

朝倉彫塑館

日本近代彫塑界の大御所であった朝倉文夫のアトリエ兼自宅を公開したもので、作家の作品とそれが生まれた環境を知ることができる美術館です。朝倉自らが設計した住居・アトリエ・庭園をはじめ、コレクション・遺品等をじっくりと楽しむことができます。

旭川市彫刻美術館

旭川市ゆかりの彫刻家、中原悌二郎を記念して開設された美術館です。館内には、中原作品のほか、彼に大きな影響を与えたロダンや荻原守衛、石井鶴三、堀進二らの作品も展示されています。また、その建物は、本格的な洋風クラブ建築として国の重要文化財として指定されています。

旭川美術館

道立美術館の地方館第1号として昭和57年にオープンした美術館です。木の街・旭川にちなんで「木の造形作品」の収集展示と、道北ゆかりの作家の作品展示がテーマとなっており、ユニークな館活動を展開しています。

安曇野山岳美術館

北アルプスを中心とした本格的山岳絵画を紹介する美術館で、山岳絵画の祖・足立源一郎、山岳絵画で著名な上田太郎、加藤水城、森林絵画の権威桑原宏の名作を展示しています。

安曇野ちひろ美術館

いわさきちひろの作品のほか、国内外の絵本画家の作品や絵本の歴史を紹介する資料などを展示しています。芝生で絵本が読める図書室や戸外にも出られるカフェ、幼児室、資料研究室(申込制)などがあり、美術館を取り囲む35,000平米(松川村営)の公園の中にはいわさきちひろが愛した黒姫山荘(復元)や、花畑、チェコの絵本作家クヴィエタ・パツォウスカーのデザインした池や石のオブジェ、アルプスの清流などが流れていて、とても素敵です。

足利市立美術館

収蔵・展示品は、足利市出身の画家・川島理一郎の作品と、彼が集めたカロなどの版画コレクション、鏑木清方、北野恒富、飯田善國、マイヨールなどの作品で、それらの常設展示とともに、年5回程度の企画展が行われています。また、友の会が広報・親睦事業に加え、喫茶店の経営なども行うなど市民に開かれた美術館となっています。

足立美術館

横山大観を中心とする近代日本画のコレクションと1万3千坪の広大な日本庭園が広がる美術館です。近代日本画としては横山大観の作品130点余りをはじめ竹内栖鳳、川合玉堂、榊原紫峰、上村松園などの作品が収蔵されています。

博物館・網走監獄

明治23年創設以来74年間にわたって実際に使われてきた放射状に配置された木造平屋の獄舎や教誨堂庁舎などの建築物とさまざまな資料を展示する博物館です。監獄のほかに、釧路地方裁判所網走支部の法廷や拘置室なども移築復元されています。

網走市立美術館

郷土出身洋画家である居串佳一の『北方に生く』『漂泊』などの作品が展示されています。 絵画の他にも、佐藤忠良、石田武至、圓鍔勝三の彫刻が鑑賞できる美術館です。

荒井記念美術館

国内最多をほこるピカソの版画コレクション267点を収蔵していて、「青の時代」の版画『貧しい食事』や、『女の顔』なども見ることができます。所蔵作品の中から適宜展示する美術館である1号館と、共和町出身の画家・西村計雄の美術館と有島武郎の小説をテーマとした「生まれ出づる悩み美術館」からなる2号館の2つがある美術館です。

有田陶磁美術館

世界に知られた陶磁の町・有田につくられた陶磁専門美術館です。佐賀藩の焼物倉庫、石倉を利用して作品を展示しています。有田の磁器創始期の製品や伊万里様式・柿右衛門様式・色鍋島様式など様々な磁器を展示・収集しています。

安養院美術館/通称(北インド・チベット仏教美術館:サマヤシュヴァルナム/正式名称)

都会に居ながらにして“心のふるさと”ヒマラヤの空気にひたれるイメージでつくられ、北インド・チベットの仏教美術を香の匂いと環境音楽の中で展示する美術館です。

飯田市美術博物館

美術館部では「自然と人間のフュージョン」、博物館部では「きびしく豊かな自然とその中に生きる人間」をテーマに、伊那谷の美術・自然・歴史民俗を紹介する美術博物館です。「柳田国男館」は氏の書斎を世田谷から移築し、民俗学の学舎として活用しており、「日夏耿之介記念館」はその作品と遺愛の品々を中心に展示しています。

池田20世紀美術館

伊豆半島の観光に、現代美術の香りを添える、「人間」をテーマにした、20世紀絵画中心の本格的美術館です。季節に合わせて収蔵品の展示替えを行いますが、ピカソ、ダリ、シャガール、ミロなどは常時見ることができます。

石神の丘美術館

岩手山、姫神山を眺望する雄大な自然に囲まれた野外彫刻美術館です。岩手町のシンボルである「彫刻」と豊かな「自然」?この二つを結び結びつける空間としてのオープン・エアミュージアムとなっています。

石川県九谷焼美術館

青手の間、赤絵・金襴の間、色絵・五彩の間を中心に、古九谷から現在にいたる九谷焼の流れを紹介する美術館です。加賀市の文教地区、市立図書館に隣接した「古九谷の杜親水公園」にあり、 公園と一体化して、四季おりおりの美しい景観も楽しめます。所蔵の作品も数多く、詳細に紹介されているので、居ながらにして楽しむことができます。

石川県七尾美術館

七尾の地名の由来である7つの尾根を表現した、7つのドームが連なる屋根が特徴的な美術館。美術館建設のきっかけともなった七尾市名誉市民故池田文夫の収集品である陶磁器や近代日本画などの「池田コレクション」に加え、能登地方にゆかりのある各ジャンルの作家の作品などを所蔵・展示するほか、桃山時代の画人・長谷川等伯の各地に点在する作品をハイビジョンで紹介するなど郷土色豊かです。

石川県立美術館

兼六園に隣り合う日本でも指折りの美しい美術館です。国宝の野々村仁清作「色絵雉香炉」や重要文化財「色絵梅花図平水指」、重要美術品や県指定文化財の古九谷の古美術陶磁が200点余りあり、漆工、染織、金工、刀剣・甲胃、木工、日本・東洋画、油彩画、版画、彫塑、書など、数多くの美術品が収蔵されています。

石川県輪島漆芸美術館

輪島塗をはじめとする漆芸専門美術館です。人間国宝、芸術院会員をはじめ古今の漆芸家の名品の紹介を通して、日本で高度に発展し完成された漆芸の美しさと出会い、漆の文化を語り合えるような場所をめざしています。

石坂洋次郎文学記念館

1926年に26歳で横手に教師として赴任し、13年間にわたって教員生活を送った石坂洋次郎の記念館です。横手は、洋次郎の代表的な作品である「山と川のある町」「若い人」などの舞台ともなっていて、洋次郎の生原稿や遺墨、写真パネルなどが展示されています。

石橋美術館

展示作品は、石橋コレクションのうちの日本近代洋画が中心です。収蔵作家としては、黒田清輝、久米桂一郎ら九州出身者、その他岡田三郎助、藤島武二、佐伯祐三、坂本繁二郎などの作品がそろっています。とくに明治浪漫派の代表作といえる青木繁の「海の幸」「わだつみのいろこの宮」(ともに重文)は常設展示で見ることができます。

伊豆一碧湖美術館

現代フランス画壇の人気作家ジャン・ピエール・カシニョールの絵画150余点を展示している美術館です。伊豆の景勝地として日本の百景のひとつに数えられ、約500本の桜の木立にかこまれた湖の散策を楽しむかたわら、やすらぎに満ちた空間を楽しむことができます。

伊豆ガラスと工芸美術館

アール・ヌーヴォーからアール・デコ期のガラス美術と装飾工芸品約140点を常設展示する美術館です。収蔵品のエミール・ガレ、ルネ・ラリック、ティファニーなどの作品を展示する常設展とともに、内外の工芸品やアール・ヌーヴォーやアール・デコ期の美術品をテーマとした企画展を実施しています。アンティーク・オルゴールの演奏を楽しめたり、ステンドグラス制作体験(所要時間・約1?2時間)のできるコーナーや、世界のガラスショップ、ガラスの食器で喫茶を楽しめる喫茶室もあり、とても楽しめます。

和泉市久保惣記念美術館

久保惣株式会社の代表者、久保惣太郎氏と同家の人々が、蒐集美術品、敷地、建物を基金も添えて和泉市に寄贈し、昭和57年10月に開館された美術館です。建物は、純和風で白壁に包まれていて、館内には日本と中国の東洋古美術品が展示され、国宝「歌仙歌合」(書跡)、「青磁 鳳凰耳花生 銘万声」(工芸)ほか、500点を超えるコレクションを誇ります。

板橋区立美術館

自然が残る赤塚城址付近一帯を「教育と文化の森に」という構想から開館した美術館です。収蔵品は、江戸狩野派を中心とした近世絵画、大正から昭和前期の前衛美術や区内在住作家の作品が主です。地域密着の幅広い社会教育活動が行われています。

百河豚美術館

富山県出身の実業家、青柳政二が長年にわたり収集した日本・東洋の古美術品と私財の寄付によって昭和58年開館した美術館です。収蔵品は浮世絵、水墨画、大和絵、陶磁器、金工、漆工、木工、書、仏像など多岐にわたるが、特に江戸初期の陶芸家、野々村仁清のコレクションはその質、量において他ではみることのできない貴重なものです。

伊丹市立美術館

所蔵品は、19世紀フランス美術を代表する作家の一人、オノレ・ドーミエの約2000点を超える風刺版画、ほかに彫刻、油絵が中心になっています。

逸翁美術館

阪急東宝グループ創始者の小林一三(雅号「逸翁(いつおう)」が集めた美術品を収蔵している美術館です。小林一三の旧邸「雅俗山荘」を利用し、古筆、古経、絵巻、中近世の絵画、日本・中国・朝鮮などの陶磁器、日本・中国の漆芸品など5000余点を収蔵し、特に、「奥の細道図巻」や「白梅図屏風」など与謝蕪村と呉春のコレクションは日本一といわれています。

出光美術館

「伴大納言絵巻」から喜多川歌麿まで、国宝、重要文化財など、超一級の美術品が目白押しです。また工芸品では織部、古九谷、唐三彩など、欧米絵画ではルオーやサム・フランシスのコレクションなど、本当に豊富な内容で、圧倒されます。

伊東近代美術館

実業家、故伊東充翁が収集した美術品を展覧するために創立された諏訪湖畔の美術館です。日本画では伊東深水をはじめ、横山大観、川合玉堂、山口蓬春、奥村土牛、上村松篁、小倉遊亀、奥田元来、大山忠作など第一線で活躍した画家の200点を収蔵し、彫刻では、我が国彫塑界の至宝と言われる平櫛田中の特別室が設けられています。

田舎館村歴史民俗資料館

弥生時代から現代に至るまでコメ所として知られる田舎館村の弥生時代の考古資料や江戸時代の農学書などの農業関係の資料が充実した博物館です。

INAX ギャラリー

建築とその周辺の文化についてのユニークな企画展を展示するギャラリー1と、若手の現代美術作家などの作品を紹介するギャラリー2とからなります。また、企画展の特集をとりまとめたINAX BOOKLET をはじめとする出版も行うとともに、建築・デザイン関係の専門書店INAXブックギャラリーも見逃せません。

イナチュウ美術館

世界各国の王朝時代につくられた品々、そして王侯貴族たちの愛用品などを専門に展示した日本ではじめての美術館です。

井波美術館

浄土真宗瑞泉寺の再建(1774)の際に京都から派遣された彫刻師を起源とし、木彫刻の技が根付き、その伝統を生かし、近世になって美の創造に意欲をもやした数多くの作家が輩出してきました(彫刻・工芸・絵画・書・写真等)。その人達の作品を、大正ロマン溢れる旧北陸銀行の建物に展示する美術館です。

犬養木堂記念館

岡山県の生んだ政治家・犬養毅の記念館です。遺品、遺墨、写真、手紙などが展示されていて、犬養毅の足跡をしのぶことができます。

茨城県つくば美術館

茨城県近代美術館の分館として位置づけられているが、独自の企画展の開催や貸しギャラリーとして作家や団体に開放しています。主に現代美術の作家の個展や作品展が行なわれ、コンピュータ・グラフィックスやビデオコーナーによる普及活動も行われています。

茨城県立近代美術館

茨城の美術を核として、国内外の近代・現代美術を展観することができる美術館を目指し、広く県民の期待に応えようとする美術館です。複製画や映像による美術情報の提供と各種講演・講座の開催、中村彝アトリエの公開、夏休み期間における親子向け特別企画の実施など、活動も意欲的です。

いわき市立美術館

日本の公立美術館としては初めて、世界の現代美術を収集する方針をたてたことでも知られる美術館です。現在約1650点の現代美術コレクションは国内トップクラスと言われていて、ヘンリー・ムーア「横たわる人体・手」、「人体測定・ANT66」、ウォーホール、ローゼンクイスト、リキテンシュタインなどほか沢山の作品が鑑賞できます。

いわさきちひろ絵本美術館

いわさきちひろの自宅を美術館にしたもので、レンガ造りの温かい雰囲気です。ちひろの手による子どもたちのさまざまな表情や動作を心ゆくまで楽しむことができます。

岩崎美術館

いわきホテルの敷地内にあり、故岩崎興八郎氏のコレクションを展示した美術館です。黒田清輝、藤島武二などの鹿児島出身の作家による作品が飾られているのをはじめ、19世紀以降のフランス絵画を中心とした海外の作家による作品も飾られています。必見の作品はアンリ・マチスの「ラ・ポエジー」です。

岩手県立美術館

盛岡市中央公園に位置する新しい美術館です。萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武を柱とした郷土作家の作品を中心に収集、展示し、また国内外の様々なテーマによる企画展を開催しています。岩手山を一望する景観もお楽しみいただけます。

岩山漆芸美術館

目黒雅叙園の漆美術品数千点を修復した韓国の漆芸家 全龍福が製作した世界最大の漆芸作品「岩手の魂」を初め、約2,000点に及ぶ漆芸作品を順次展示するほか、漆塗りや螺鈿細工が体験できる場を設けるなど、世界に誇る漆芸美術館美術館となっています。

印刷局記念館「お札と切手の博物館」

大蔵省印刷局創立百年を記念してつくられた博物館です。お札・郵便切手の製造工程の説明や、お札などを印刷する印刷機の模型、1億円の重さを体験できるコーナー、日本と世界の珍しいお札や切手の展示などが行われています。

植田正治写真美術館

数々の賞に輝く写真家 植田正治氏の作品を集めた美術館です。雄大な国立公園大山の素晴らしい自然のなかで氏の初期から現在までの作品を楽しめます。

上野の森美術館

箱根・彫刻の森美術館との姉妹館で、増田清志「待望」、北村一二三「赤い服の女」が展示されています。

宇都宮美術館

豊かな自然との共存を目指して設計された、3つの展示室から成る美術館です。最新の映像システムを備えた講義室では,講演会やハイビジョン・プログラムの上映なども行なわれ、ミュージアム・ショップ、レストランなどの美術鑑賞をより楽しくするための施設も充実しています。所蔵作品にはマグリットの「大家族」、カンディンスキーの「横切る赤」、デュフィの「ピエール・ガイスマール氏の肖像」、松本竣介「街」、難波田龍起「わが生の記録1」など多彩です。また、野外彫刻、環境をテーマとした作品などの蒐集にもちからを入れています。

美ケ原高原美術館

雄大な山並みを一望する美ケ原高原に“自然と人間、そして愛”をテーマにしてつくられた野外彫刻美術館です。箱根にある彫刻の森美術館の姉妹館として開館されました。内外の現代彫刻約400点が13万平方メートルに及ぶ広大な敷地と建物内に点在すしています。また、ヴィーナス像の大理石模刻作品8体がある展望台併設の「ヴィーナスの城」や、子供達が気軽に彫刻にさわれる「こども美術館」やライトアートを紹介・展示する「光の美術館」や企画展やコレクション展を行う「絵画館」などもあり、楽しい美術館となっています。

ウッドワン美術館

平成8年9月に、木質建材メーカーである株式会社住建産業の所蔵する美術品約800点を展示・公開する目的で開館した美術館です。収蔵作品は、近代日本絵画 、マイセン磁器、 アール・ヌーヴォーのガラス作品 、中国清代の陶磁器、 薩摩焼などです。

浦添市美術館

沖縄県浦添市にある美術館です。所蔵されている琉球漆芸は王朝文化の華と呼ばれ、琉球近海の夜光貝で飾られた美しい漆器です。沖縄県指定、浦添市指定の有形文化財をじっくりと鑑賞してください。また、与那覇朝大さんの、沖縄の風景画も楽しむことができます。

永青文庫

肥後(熊本)の大名として長い歴史をもつ細川家にゆかりの歴史資料・文化財を収蔵する博物館です。歴史的な有名人の書状や古文書、美術工芸品、近代絵画などを所蔵し、一部を年4回に分けて公開しています。

江戸東京たてもの園 (東京都江戸東京博物館分館)

江戸から昭和期にかけて建てられた文化的に価値のある建物を移築・復元し、下町や山の手の姿をよみがえらせ、建物内にそれぞれの暮しの様子がうかがえる展示をつくり、失われつつある江戸東京の歴史と文化を伝えていくことを目的とした野外博物館です。

江戸東京博物館

江戸東京の歴史と人々の文化を、実物資料、複製資料や大型模型でわかりやすく展示しています。また、講演会やイベントなど、文化活動にも力を入れています。ほかに、分館の「江戸東京たてもの園」が小金井市にあって、生活民俗資料などが展示されています。

NHK放送博物館

NHK発祥の地に建てられ、約2万件のテレビ・ラジオなどの放送資料と6千点の放送関係図書を所蔵し、その一部を公開展示しています。展示内容は、放送の歴史を機器・台本・音声・映像などで分かりやすく展示する常設展に加え、企画展、ラジオ・テレビ番組の検索視聴、NHK番組のビデオ上映、ハイビジョン公開、専門図書室の公開なども行なわれています。

愛媛県美術館

創り、学ぶ新しい参加創造型の美術館をめざしています。収蔵作品にはセザンヌ、モネ、クールベ、ボナール、菱田春草、安田靫彦など多彩で、ほかに油彩、水彩、工芸、書、写真も、数多く収集されています。

江別市セラミックアートセンター

中国陶磁や釉薬研究の第一人者で晩年江別で作陶活動を行った小森忍の作品をはじめとする「北のやきもの展示室」や、北海道の煉瓦産業の歴史や生産工程を紹介する「れんが資料展示室」、自由に創作・作陶できる「教室工房」「レンタル工房」などがある美術館です。

MOA美術館

熱海駅のすぐ裏から始まる山の中腹に建つ贅沢な雰囲気の美術館です。コレクションは、尾形光琳の「紅白梅図屏風」をはじめ、野々村仁清、伝本阿弥光悦などの国宝、重文を含めて約3500点です。能楽堂も茶室もあって、一日たっぷり楽しめます。

演劇博物館

1928(昭和3)年10月、坪内逍遙博士が古稀の齢(70歳)に達したのと、その半生を傾倒した「シェークスピヤ全集」全40巻の翻訳が完成したのを記念して、各界有志の協賛により設立された博物館です。日本国内はもとより、世界各地の演劇・映像の貴重な資料を揃えており、錦絵46,000枚、舞台写真200,000枚、図書150,000冊、その他衣装・人形などの演劇資料52,000点をあわせて、数十万点にもおよぶ膨大なコレクションとなっています。

O美術館

映像、現代美術を中心としたユニークな企画展を行う美術館です。 またCG制作のためのスタジオを持ち、セミナーなども開催しています。

青梅市立美術館

多摩川沿いの眺望のよさを生かしてつくられた美術館で、日本近代の絵画や青梅にゆかりの深い作家の作品を収蔵・展示しています。

大分市美術館

上野の森の自然環境に調和した落ち着いた雰囲気の建物で、常設展示棟と企画展示棟に分かれた美術館です。4つの常設展示室では、これまで収集に努めてきた近世絵画から現代美術にいたる約1,000点の所蔵作品の中から、国指定重要文化財の田能村竹田の豊後南画や高山辰雄の日本画など大分ゆかりの作家の作品を中心にジャンル別に展示しています。また近代・現代の洋画も充実しています。

大川美術館

大川栄二氏が所蔵していた膨大な絵画を桐生市に寄贈し、博物館法に則り設立された、桐生市立の美術館です。おもに松本竣介、野田英夫を中心に収集されていて、二人にゆかりの画家たちを見ることで日本の近代絵画の流れを見ることができます。また、館長の大川氏のキャラクターもテレビなどでお馴染みで、地域に密着した美術館となっています。

大阪市立東洋陶磁美術館

住友グループ21社から、すぐれた東洋陶磁を集めた「安宅コレクション」の寄贈を受けたことを記念し、これを収蔵・展示するために大阪市が設立した陶磁専門の美術館です。世界で初めての試みである自然採光ケースや、陶磁器の性格に合わせて高さの違う天井をはじめさまざまな創意工夫をこらしていて、あくまでやきものの美を引き出すことをねらった空間づくりへの努力が感じられます。

大阪市立美術館

天王寺公園内にあり、昭和11年5月に開館した美術館です。所蔵作品は現在、総数7700件に及んでいます。絵画、彫刻、書跡、金工、陶磁、漆工、染織など多くの分野にわたっていますが、中国絵画・石仏を中心とした東洋美術、仏教美術・光琳資料・近世の漆工芸からなる日本美術との2本の柱がコレクションの中心をなしています。

大阪府立現代美術センター

地下鉄肥後駅の近くの美術館です。地域に密着して、各種企画展やシンポジウム、講演会を開催し、意欲的な活動を行なっています。展覧会に伴って、それに関する催しがあるというのは特徴的です。

太田記念美術館

葛飾北斎の「富嶽三十六景」や宮川長春の「美人立姿図」が見られます。浮世絵の初期から末期にいたるまでの代表作のそろった美術館です。

大津絵美術館

江戸時代に大津の追分や三井寺の周辺で土産物として売られていた民芸絵画・大津絵の美術館 館内には阿弥陀仏や青面金剛などの仏画やひょうたん鯰、奴などの様々な大津絵に加え、円山応挙の「えと十二支図」や鳥羽僧正の「放屁合戦」などまでが展示されています。

大沼ヴェネチアガラス美術館

イタリアのムラーノ島でつくられた繊細なガラス製品を中心に約170点にもおよぶ作品を常設展示する美術館です。

大原美術館

昭和5年に、倉敷に誕生した日本初の西洋近代美術館です。本館には近代西洋絵画が展示されており、エル・グレコ、コロー、モネ、ゴーギャン、セガンティー二、ロートレックが見られ、分館では藤島武二、岸田劉生などを鑑賞できます。

大村美術館

秋田市在住のルネ・ラリック収集家、大村夫妻の私設美術館です。世界でも珍しい作品もあり、毎月展示品が入れ替えられます。なるべくそのままの美しさを感じて頂きたいと、ケースに入れずライティング等にもこだわって、作品だけでなく見せかた自体もアートしているのが嬉しい美術館です。

おかざき世界子ども美術博物館

郊外の豊かな自然の中につくられた世界で初めての本格的な子ども美術博物館です。施設は、美術への関心を高め知識の習得をめざすTHINKゾーン、鑑賞のためのSEEゾーン、それらを見たあとに創作活動を行うDOゾーンの3つのゾーンに分かれます。世界の児童画や有名美術家の少年少女時代の作品なども展示するとともに、絵画・工作・粘土教室等で各種の制作を体験でき、地域住民からの人気が高い美術博物館といわれています。

岡之山美術館

東経135度、北緯35度と、日本の中心につくられた「日本のへそ公園」に建てられている美術館です。西脇市は、現代日本を代表する美術家・横尾忠則の出身地で、横尾忠則の作品による年2回の企画展示を行なっています。

岡山県立美術館

岡山市の中心部に位置する都市型の美術館です。岡山県ゆかりの芸術家の作品を収蔵・展示し、随時100点程が紹介されています。

岡崎市美術博物館(マインドスケープ・ミュージアム)

約190ヘクタールの都市公園内につくられた美術博物館で、傾斜地を利用した半埋没の建物、霧の噴水のオブジェなどが配された周辺など、トータルデザインされた景観が特徴です。館のテーマは「心を語るミュージアム」で、「16・5世紀」「マインドスケープ」「ワールドバロック」「東と西の出会い」の4つの基本コンセプトのもと、企画展を実施しています。

岡山市立オリエント美術館

岡山における文化的な都市づくりの一環として、オリエント美術品の展示を目的に設立された美術館です。学術的に体系立った収集がなされているので、展示内容を見ることで、オリエントの歴史、美術史が理解できるようになっています。多数の所蔵品がありますが、モザイクの「兎を追う犬図」などは生き生きとした作品です。

奥村土牛記念美術館

現代日本画壇最高峰であった、故奥村土牛画伯の素描を収蔵した美術館です。土牛が八千穂在住の頃に描いた作品など、素描画のデッサンが中心で、その他オリジナルリトグラフや奥村土牛の遺品が収蔵されています。常時42?43点が展示されていて、 年3回(4月・7月・11月)季節に合わせた名品の展示替えを行っています。

お札と切手の博物館

大蔵省印刷局創立百年を記念してつくられた博物館です。お札・郵便切手の製造工程の説明や、お札などを印刷する印刷機の模型、1億円の重さを体験できるコーナー、日本と世界の珍しいお札や切手の展示などが行われています。

小樽市博物館

1985年に旧小樽倉庫に移転した博物館です。

小樽美術館

小樽出身である日本画の筆谷等観、洋画の長谷川昇、小野健吉、工藤三郎、三浦鮮治、日本を代表する風景画家、中村善策らの作品を鑑賞することができます。

小樽ヴェネツィア美術館

18世紀に建てられたヴェネツィアのグラッシー宮殿を模してつくられた建物で、18世紀の貴族の居間や食堂、寝室、書斎などを再現した中に、ヴェネツィアガラスの工芸品や鏡、豪華な家具などが展示されています。また、現代ヴェネツィアガラスの巨匠がつくった噴水があるほか、ガラス作家の特別展なども行われています。

小樽オルゴール堂

様々なオルゴールを収蔵・展示し、その音を聴くことができる博物館です。本館、2号館、銀星館、からくり動物えんに分かれています。

尾道市立美術館

尾道市千光寺公園内に建つ、見晴らしの良い美術館です。平成15年1月15日にリニューアルオープンされました。尾道市ゆかりの美術作品を中心に幅広い展示がなされ、郷土の画家・小林和作の記念室もあります。

帯広美術館

帯広・網走など道東ゆかりの代表的な作家の作品と近・現代の版画やポスターなどの印刷美術作品を中心として収集・展示している美術館です。

おぶせミュージアム・中島千波館

小布施町生まれの日本画家・中島千波の作品約500点を収蔵し、季節毎に展示替えするとともに、現代作家を中心とした企画展を行なっている美術館です。四季折々の花木を楽しめる庭があり、別名「花咲くぶらり美術館」とも呼ばれています。

オホーツク流氷科学センター

流氷や海洋に関する科学的知識と、流氷に象徴されるオホーツク圏域の自然と生活文化をわかりやすく楽しく学べる科学館です。真夏でも氷点下20度で流氷にさわれる厳寒体験室、全天周映像システム「アストロビジョン」をはじめとする映像設備群、砕氷船の模型、人工衛星から送られてくる流氷の映像などを見・体験できます。

オホーツク流氷館

実物の流氷120tを展示したマイナス15度の厳寒流氷体験室と110インチ3面スーパーワイドハイビジョンシアターで、幻想的な流氷と網走の四季を再現した博物館です。ほかに、流氷観光破氷船「おーろら」の操縦を疑似体験したり、流氷占星術などで楽しむこともできます。
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