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「は行」の美術館

白馬美術館

マルク・シャガールの作品(主に版画)を主体に展示する美術館。マルチオートスライドによる映像コーナーではシャガールの生涯なども紹介されるほか、銅版画館を兼ねた音楽ホールではミュージアム・コンサートも行われています。ほかに、ガラス工芸品やルネ・ラリックの作品も展示されています。

博物館 明治村

広々とした敷地に、明治建築を展示している博物館です。重要文化財に指定されている、「聖ヨハネ教会堂」「西郷従道邸」「東山梨郡役所」「三重県庁舎」「札幌電話交換局」「品川燈台」などを実際に見て楽しむことができます。

白鶴美術館

鶴酒造七代嘉納治兵衛氏が収集した美術品を一般公開するため昭和9年に開館した、私立美術館の先駆けともいえる美術館です。所蔵品の中心は中国の古美術品で占められていますが、日本の経巻、書、絵画、勾玉なども含まれています。平成7年10月には、十代嘉納秀郎氏が収集した中近東の絨毯を展示する新館も開館しました。

箱根美術館

岡田茂吉が自然と人工の調和する神仙郷日本庭園を造り、その美の象徴として創立した美術館。MOA美術館は、その姉妹館です。縄文時代から江戸時代まで、中世陶器を中心として、日本を代表する古陶磁を収蔵・展示しています。苔庭、萩の道、竹庭など四季折々の自然美を楽しめるほか、茶室では抹茶もいただけるという嬉しい美術館です。

箱根彫刻の森美術館

広大な野外スペースを持つ美術館の概要が、わかり易く、きめ細かく解説されています。また、インターネット上の仮想美術館という新しい試みが進められています。

芭蕉記念館

隅田川新大橋からすぐのところにある三階建ての個人記念館です。收蔵品は、芭蕉の筆による短冊や与謝蕪村、英一蝶の描いた俳聖像など約千五百点があります。展示されているのはごく一部だけですが、珍しいものでは「遺愛の石の蛙」などあって、興味深いところです。

山寺芭蕉記念館

芭蕉・奥の細道300年を記念し、山寺の地に広域文化拠点施設として設置された記念館です。芭蕉、奥の細道に関連した貴重な資料が展示されています。

須賀川市芭蕉記念館

芭蕉が須賀川を訪れて300年になったことを記念して建設された記念館です。芭蕉ゆかりの掛け軸など貴重な資料が展示されています。

長谷川町子美術館

マンガ『サザエさん』『いじわるばあさん』の作者・長谷川町子さんの個人美術館です。マンガの原画、当時の写真などが展示されている嬉しい美術館です。

八戸市美術館

郷土八戸の伝統的工芸美術品を収蔵・展示しています。

浜松市美術館

市制60周年を記念して浜松城公園内にオープンした美術館です。18?19世紀の西洋・中国・日本の伝統的ガラス絵や現代作家のガラス絵、泥絵・大杖などの民画、宏茂・北斎などの浮世絵版画などを収蔵・展示しています。

ハーモ美術館

アンリ・ルソーによって開花した素朴派の作品を常設展示し、世界的に注目されている美術館です。ルソーのほかにもカミーユ・ボンボワ、アンドレ・ボーシャン、グランマ・モーゼス、ルイ・ヴィヴィアンなどの温かい作品たちを鑑賞することができます。

林原美術館

岡山の実業家であり東洋古美術の熱心な収集家であった故林原一郎のコレクションによって生まれた美術館です。岡山城の内堀に面した旧二の丸屋敷対面所跡にあり、収蔵品は、刀剣、武具甲胄、絵画書跡、能装束等の染織品、彫漆螺鈿、蒔絵、中国・朝鮮・日本の陶磁、青銅器、金工など広範にわたっていて、みごたえがあります。

原美術館

JR品川駅近くの、小さくておシャレな美術館です。現代美術が専門で、リキテンシュタイン、デュビュッフェ、ウォーホル、イブ・クラインなどを鑑賞できます。庭園も手入れが行き届いて、まるで外国に来たような錯覚にとらわれます。

ひがし大雪自然館

大雪山の自然をテーマに、そこに生きる動植物や自然のありようとともに、大雪山にかかわってきた人間の歴史も知ることのできる博物館です。特に、系統的に整理された昆虫の標本がみごとです。

東山魁夷館

長野県が画伯から700余点の作品と関係図書数百冊の寄贈を受け、信濃美術館に併設して建設され、平成2年4月に開館しました。「緑響く」「白馬の森」「夕静寂」などの本製作のほか、初期の「ヨーロッパ風景」「東北・信州の旅」「中国風景」から「北欧風景」連作「京洛四季」、連作「白い馬の見える風景」「大和春秋」のシリーズの習作・スケッチ、日展その他のための準備作、唐招提寺御影堂障壁画の試作など、多数が所蔵されています。

光と緑の美術館

神奈川県相模原市内唯一の、緑に囲まれた美術館です。近代イタリア美術のコレクションは国内屈指を誇り、マリノ・マリーニ、マンズー、ファッチーニ、モランディなどが常設展示で見られます。企画展は、個性的な雰囲気のわりには毎回正統派で、意欲的です。単に作品を鑑賞するだけでなく、より深い美術への理解をうながしてくれます。

美術館夢呂土 山本丘人記念館

美術館夢呂土のなかにある、近代日本画革新の旗手で文化勲章受賞作家 山本丘人の作品、資料を展示する記念館です。「夏渡る時」から絶筆となった未完の作品まで、丘人の作品をゆっくりと堪能することができます。

飛騨高山美術館

アール・ヌーヴォーを中軸に、16世紀のベネチアン・グラスから現代のヨーロッパ、アメリカ、日本の作品に至るまでの世界のガラスを歴史的、系統的に紹介するガラスの美術館です。収蔵作品はガラス製品を中心に約千点におよび、ルネ・ラリック作の高さ2.9メートルのガラス製「シャンゼリゼ・ショッピング・アーケードの噴水」や、ナポレオンを破った戦勝記念に作った「クルム・ゴブレット」(1835年フレデリック・エガーマン作)、モーリス・マリノー作「香水瓶」などがあります。

人と自然の博物館

神戸の三田市フラワータウンに、平成4年に開館した博物館です。「人と自然」「新しい文化」「生物の世界」「地球・生命と大地」という5つの主題をもとに、地球とその生命の営みを紹介しています。収蔵品は、化石や鉱物など多彩で、たくさんの画像を見ることができます。

姫路市立美術館

姫路の文化の高揚、また郷土作家の育成に力を入れている美術館です。収蔵作品は日本画、油彩、水彩、素描、版画、彫刻、工芸など、本当に多彩で楽しめます。 レンガ造りの建物と庭園の芝生の緑と後ろに見える姫路城のコントラストが本当に美しく、印象的です。ポール・デルヴォーのコレクションが代表的な収蔵品ですが、意欲的な企画展示、庭園にちりばめられた彫刻たち等、飽きることがありません。

兵庫県立美術館

小磯良平、吉原治良、金山平三らの作品や画業が丁寧に紹介されています。また、さまざまな普及活動の紹介から、美術を多くの人に理解してもらおうという姿勢が強く感じられます。

平塚市博物館

昭和50年より開設の博物館です。平塚市や湘南の石器時代から近世までの、それぞれの時代の様子についてのわかりやすい展示が工夫されています。昔の東海道平塚宿の模型や、相模川の流域別の生態系などの展示、またプラネタリウム、天文関係の展示もあって、お子さん連れには嬉しい博物館です。

平塚市美術館

1990年開館の、豪華な建物の美術館です。常設展示には、平塚や湘南ゆかりの芸術家の作品を中心で、鳥海青児、岸田劉生、安田靱彦などの作品を見ることができます。ジャンルは洋画、日本画、彫刻等多岐にわたり、屋外には彫刻、モニュメントなども見られる美しい美術館です。

平野美術館

美術の鑑賞がお互いにふれ合いの輪を広げ、語らいと安らぎの場となることを願いとした美術館です。沢田政廣の「靈泉」、渡辺崋山の「猛虎図」、横山大観の「緑陰閑話」など潤いのある作品が多数所蔵されています。また、美術に関する講演、講座などを開催し、多方面から美術を楽しむ工夫がされています。

平野政吉美術館

藤田嗣治の作品を非常に多く鑑賞できる美術館です。「優美神」「雪国の少女」などの多数の作品、また素描なども拡大画像で見ることができます。

平福記念美術館

藩政時代の佐竹北家家臣の屋敷跡で、その後は平福百穂の尽力によって建てられた旧制県立角館中学校の校舎があった場所に建つ美術館です。佐竹義躬(さたけよしみ) 、小田野直武、常世翠巒(とこよすいらん)、平福穂庵ら、郷土の画人たちの作品が所蔵されています。

広島県立美術館

西日本では最大級の美術館です。館内は、2階が常設展示室、3階が企画展示室、地階が県民の創作活動発表の場・県民ギャラリーとなっています。コレクションは、平山郁夫や奥田元宋、南薫造らを中心とする「広島県ゆかりの美術」、陶芸や染織、漆芸などの「日本とアジアの工芸」、第一次・第二次世界大戦間の芸術に注目した「1920-30年代の美術」からなっており、常設展示室で展示しています。

広島市現代美術館

比治山に建てられた公立初の現代美術館です。共生をテーマに、彫刻家井上武吉と建築家のジョイント制作の階段や、性格の異なる展示室など多様な空間等が見いだせる美術館で、第2次大戦後の現代美術の大作や若手の作品に加えて、ヒロシマをテーマとした作品を収集展示しています。

ひろしま美術館

地域の憩いの場として広島銀行が開設した美術館です。19世紀半ばのロマン派から印象派、後期印象派、フォービズム、エコール・ド・パリまで、フランスの主要な作家の作品が厳選されています。また、日本近代美術も常設されています。

ファーレ立川

東京都立川市の基地跡地につくられたファーレ立川には、「美術の妖精が棲む森」をコンセプトにオフィスやデパート等の11棟のビルの間に、36ヶ国、92人の作家による109点の作品が設置されています。換気塔、照明灯、車止め、ストリートファニチュア、建築上のデッドスペース等の持つ機能がアート化され、街のいたるところに現代の世界を映し出す多様な作品を発見することができます。

深川江戸資料館

下1階から地上2階までの大きな吹抜け空間に、江戸の長屋や商店などの実物大模型を建て、江戸時代の深川界わいを再現した博物館です。

蕗谷虹児記念館

大正から昭和にかけて叙情画家・詩人として一世を風靡した新発田出身の蕗谷虹児(ふきやこうじ)の原画、資料などを収蔵・展示する記念館です。

福井県立美術館

岡倉天心が関係した初期日本美術院の作家を中心に集められた美術館です。菱田春草「落葉」、横山大観、下山観山、木村武山、小林古径、速水御舟らの作品が展示されています。

福岡市美術館

全国有数の規模の美術館です。活動領域も郷土の美術、近世日本絵画、泰西名画、映像、現代美術、さらには、古美術展、公募団体展、書道展、地元アマチュアの発表まで行なわれて、まさに美術のデパートといった趣きです。

福岡県立美術館

信夫山のふもとにあるシックな美術館です。日本画では速水御舟、山本丘人など。洋画ではA・ワイエスの「松ぼっくり男しゃく」など5点、ほかにピサロ、モネ、ゴーギャンなどの名作を見ることができます。

福島県立美術館

館内には、福島県出身またゆかりのある作家をはじめとして日本美術や海外の作品が揃っていて、アンドリュー・ワイエス「松ぼっくり男爵」「そよ風」、ベン・シャーン「WPAサンデー」「スイミング・プール」、ジョン・スローン「五番街の批評家たち」「サンタフェからの二人の女」など数多く収蔵されています。

ふくやま美術館

福山城公園とリンクする公園型美術館。福山市を中心とする広域圏における美術文化の 発展に寄与するとともに、住民参加による新しいオープンタイプの美術館として、 1988年11月に開館した美術館です。収蔵作品としては、イタリアを中心とする20世紀ヨーロッパ美術、日本の近・現代の美術、瀬戸内圏関連作家の作品、福山・府中広域市町村圏関連作家の作品が中心となっています。

ふなばしアンデルセン公園・子ども美術館

子どもの創作活動のための美術館です。ガラス屋根から自然光が入る約400平方メートルの大空間・ワークショップ室のある「パフォーマンス」、「クラフト」の2ゾーンから構成され、版画、食、染織、陶芸、木、観察の6つのアトリエ、創作スタジオ、展示室、実際の木の根を観察できる「地中館」などがあります。また、造形のプログラムや、「ハンズ・オン・スペース」として粘土から流木まで多彩な素材を使い自由に触って遊ぶ活動が展開されています。

スミス絵本美術館

『マザーグース』やケイト・グリーナウェイ賞を受賞した『ABC』などの絵本を描いた絵本作家ブライアン・ワイルドスミスの美術館です。収蔵している絵本原画約1000点の中から、年に3回の企画展を行いながら展示し、ワイルドスミスの作品の魅力を紹介してくれます。

ブリヂストン美術館

都心のオフィス街の中の、静かなゆったりとした雰囲気の美術館です。常設展示が中心で、モネ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、モディリアーニなど、ヨーロッパ絵画をたっぷり楽しめます。

古川美術館

ヘラルドグループの創始者であり初代館長の故古川爲三郎氏のコレクションを中心に、文化遺産である美術品を後世に伝え、親しんでいただくことを目的に開館された美術館です。近代日本画を中心とした数々の美術品の展覧会をはじめ、講演会、鑑賞講座など多彩な美術館活動を展開しています。さらに平成7年11月3日より、前館長の居宅を爲三郎記念館として公開しています。

文化学園服飾博物館

我が国のファッション界に様々な人材を輩出している文化服装学院と文化女子大学を母体とする文化学園の収蔵する服飾関係の資料を展示しています。テーマにしたがって年4回、国内外の様々な服飾が展示されます。

Bunkamura ザ・ミュージアム

渋谷区道玄坂にある、オシャレで落ち着いた雰囲気の美術館です。その意欲的な企画展は、いつも話題を集めます。展示はおもに洋画が中心です。ほかに、コンサートホール、劇場、映画館という多ジャンルの文化施設も収容されていて、一日楽しめます(^^

別府市美術館

保養地として有名な別府につくられた美術館です。福田平八郎、村上華岳、安井曾太郎、梅原龍三郎の絵画、歴史民俗資料である湯つきやぐら・湯ノ花小屋の温泉資料、藩札などが展示されています。

ベルナール・ビュフェ美術館

ベルナール・ビュフェの初期の作品から最新作まで約2,000点を収蔵し、展示する美術館です。館内には、「父と息子」「青い闘牛士」「ピエロ」など、油彩、水彩、版画、彫刻など約300点が展示されています。

法隆寺大宝蔵殿

世界最古の木造建築にして、世界文化遺産である法隆寺のなかにあり、貴重な寺宝が収蔵されています。

北斎館

「富嶽三十六景」で有名な葛飾北斎が小布施滞在中に描いた肉質画40数点と祭り屋台二台が常設展示されています。

北海道博物館

北海道の歴史をはじめとし、アイヌの人々の生活道具や民具、漁具などが展示されています。

北海道立旭川美術館

道立美術館の地方館第1号として昭和57年にオープンした美術館です。木の街・旭川にちなんで「木の造形作品」の収集展示と、道北ゆかりの作家の作品展示がテーマとなっており、ユニークな館活動を展開しています。

北海道立帯広美術館

帯広・網走など道東ゆかりの代表的な作家の作品と近・現代の版画やポスターなどの印刷美術作品を中心として収集・展示している美術館です。

北海道立オホーツク流氷科学センター

流氷や海洋に関する科学的知識と、流氷に象徴されるオホーツク圏域の自然と生活文化をわかりやすく楽しく学べる科学館です。真夏でも氷点下20度で流氷にさわれる厳寒体験室、全天周映像システム「アストロビジョン」をはじめとする映像設備群、砕氷船の模型、人工衛星から送られてくる流氷の映像などを見・体験できます。

北海道立近代美術館

明治以降の北海道ゆかりの美術作品、パスキンを中心とするエコール・ド・パリの作品、アール・ヌーヴォー以降のガラス工芸の3つが展示の中心です。「行動する美術館」がコンセプトで、さまざまなユニークな活動も行われています。

北海道立函館美術館

五稜郭正面近くに建つモダンな造りの美術館です。ロダンの『衣をまとったパルザック』、ルノワール『勝利のヴィーナス』など、西洋近代彫刻が展示されています。

北海道立北方民族博物館

北海道を含めた国内外の北方諸地域の人々の文化的特長、その歴史的形成過程、民族間の相互関係などを実証的に調査研究・発表している博物館です。建築的には、エントランスのガラスの角錐に特長があります。

北海道立 三岸好太郎美術館

昭和9年に没した洋画家、三岸好太郎の作品のみを集めた個人美術館です。三岸の短い生涯の年代ごとに展示室が5つに分かれているので、はじめての人でも理解しやすくなっています。

本間寄木美術館

大名をしのぐ大富豪として知られた酒田の本間家が江戸時代に建てた別荘を1947年5月に私立美術館として解放したものです。重要文化財の「伊勢物語塗篭本」「市河文書」や円山応挙の日本画・黒田清輝の日本画をはじめ、「三十番神話」や「高麗青磁象嵌平茶碗」などの美術品は、新館で毎年の展覧会計画に基づいて展示されています。
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